C#のDataGridView
コントロールは、データベースや配列などのデータソースと連携してデータを表形式で表示するための便利なコントロールです。以下は、DataGridView
でよく使われるプロパティ、メソッド、イベントになります。
プロパティ
DataSource
: DataGridViewに表示するデータのソースを設定します。Columns
: 列のコレクションを取得します。列のプロパティを設定するのに使用します。Rows
: 行のコレクションを取得します。行のプロパティを設定するのに使用します。SelectionMode
: セル、行、列の選択モードを設定します。ReadOnly
: DataGridViewが読み取り専用かどうかを設定します。AllowUserToAddRows
,AllowUserToDeleteRows
,AllowUserToResizeRows
: ユーザーが行の追加、削除、リサイズを行えるかどうかを設定します。
メソッド
Add
: 列または行を追加します。Remove
: 特定の行または列を削除します。Clear
: 全ての行または列をクリアします。Refresh
: DataGridViewを強制的に再描画します。
イベント
CellClick
: セルがクリックされた際に発生します。CellValueChanged
: セルの値が変更された際に発生します。RowAdded
: 行が追加された際に発生します。RowDeleted
: 行が削除された際に発生します。DataBindingComplete
: データのバインディングが完了した際に発生します。
これらのプロパティ、メソッド、イベントを組み合わせることで、DataGridView
を非常に柔軟にカスタマイズし、さまざまなデータ表示のニーズに対応することができます。